色と母
色についてよく私は考える
絵を描くときは色からイメージに入る
今回はこんなイメージ色という感じに
亡くなった母親がおしゃれな華やかな人だった
美人とはお世辞も言えませんが、(笑)怒られそうですが
センスが抜群に良かった
褒めとく(笑)
幼い頃は綺麗な色のワンピースを着せられ
着せ替え人形状態
あれは3歳の頃の記憶、鮮明に残っていて
ハワイで買った私のムームーワンピースが
時々描く時に出てくる
母は私の教育にも独自の価値観があったと思う
幼稚園は創造性を育てることをメインにした
考えの所でたくさんのモノを作った記憶がある
小学校も自由な学校にいった
そこも絵やものづくり、表現が多い学校
私がてんかんという病気だったので
母の考えで一般的な学校は私には良くないと思ったらしい
私は制服を着た事がない
幼稚園の時に上着だけ、あとは私服だった
アメリカンスクールみたいに
パーマ、ピアス、ヘアカラーもOKで自由だった
あの時に思えば色の勉強は服だった
センスが悪いのを着ると
母に玄関で言われて
何それ?合わないとか似合わないとか
いちいち毎日言われて
これ?いつまで続くの??とイラッとしていたな
私が古着にハマった時は母は褒めていた
かっこいいって
ま。。。今振り返ると派手過ぎた気もしますが
散々遊んだし色の勉強を一番した感覚がある
それまま今の絵に反映している
母がいたから絵を描けたし、今の色の表現があるのだと
最近になり深く感謝できた。