父の生き方

父の命日

私は凄いファザコンです

父より素敵な男性は居ないと

思って生きてきた

死ぬまで現役と言っていた父

父から受け継いだ事

諦めない精神

それは似てきた

常に学びの姿勢

死ぬまで勉強をしていた

だから私も死ぬまで学びの精神は持ち続ける

父は外資系の経理をしていて

あまりオシャレじゃないから

母が選んでいた

私たちが色々な服を用意する

身体が大きいから

本人が来ないからめんどくさい

ある時に父は人の財布を

あずから地味にする事が大切と言っていた

基本、本があれば幸せな人だった

本に潰されて死ねるなら幸せって

一部です

一度父が本を出して喜んでいたなぁ

ただ、飽きやすいところがあって

会社を移動を沢山していた

あの時代には珍しく

ヘッドハンティング されて

色んな外資系の会社に移動していた

またパパは会社飽きてきたみたいよ

と母が言う

母は不安だったみたい

安定はしないから

父がある時フリーになり

収入が下がり

母は父を責めた

父が大好きな私にとっては

辛く嫌な経験

母に父はずーっと守ってくれたのだから

家を売ってもいいじゃないと

言ったら母は激怒

お金がなくなると

こんなに態度が変わるのか?

と母が大嫌いになった

今まで恵まれた生活していたのに

だから人を責める生き方は

しないと、この頃決めた

だけど父は自分が1番向く

働き方を見つけた

メインの会社の経理の顧問があり

何社も掛け持ち

そして、経理のボランティアもしていた

それが父の1番楽しい働き方だったみたい

色んな会社で色んな人達と関わる

楽しそうだった

自由に時間を自分でコントロールし仕事をする

自分で見つけた働き方

父が凄いと思っていた

私に人にはマネできない才能を見つけなさい

と中学生の頃に言われて

自分の意見をしっかり言えるのは

小百合の長所だから

日本人も自分の意見を言えるようにならなくては

このグローバルな世界についていけなくなる

日本人は外国人からすると

何を考えているか?分かりづらいらしい

意見を言わないからね

とても大切だと言っていた

私は父にはお勉強は似なくて

コンプレックスだった 

 

これは私の為に写真を撮った

本はほとんど処分して

私が必要な時自分で買うつもりでいる

父からメッセージかと思っている

 

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